こんにちは、弁護士の石井です。
- 夫が悪い人じゃないのは分かっている。でも、なぜかこんなに苦しい
- 周りから見れば普通の夫婦なのに、私だけが勝手に疲れているみたい
- 離婚したいわけじゃない。ただ、このままじゃ心が壊れてしまいそう
この記事を読んでくださっているあなたは、きっと今、こんな気持ちを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
夫婦関係に決定的な問題があるわけではないですし、DVや不倫、借金といった「分かりやすい理由」もない。
毎日大きな喧嘩をするわけでもないのに、なぜか心が晴れない。
朝、目覚めても「また今日も始まるのか」という重たい気持ちが胸を覆う。
食卓に座っても、会話らしい会話はない。

今日は何があった?

別に。

天気予報では雨だって

そう
こんな短い言葉の交換だけで、また静寂が戻ってくる。
テレビの音だけが、妙に大きく聞こえる食卓、あなたが作った料理を、夫は黙々と食べて「美味しい」の一言もない。


私たち、いつからこんなになったんだろう
そう思った瞬間、なぜか涙が出そうになる。
でも、その涙の理由を、誰に説明したらいいのでしょう。
朝は夫より早く起きて、お弁当を作り、朝食を準備し、「いってらっしゃい」と笑顔で送り出す。
子どもたちの世話をしながら、家事をこなし、パートに出ている時は、時間に追われながらも、帰宅後は夕食の準備、洗濯、掃除。
夫の好きなおかずを作り、夫の好きなテレビ番組を一緒に見て、夫の好きな温度にお風呂を沸かす。
あなたの「好み」は、いつの間にか、どこかに消えていってしまったのではないでしょうか。

私、何が好きだったんだろう
長い間、「家族のため」「夫のため」「子どものため」を優先してきて、「私のため」を考えることを、どこかで諦めてしまったのではないでしょうか。
この先5年、10年、20年、同じような毎日が続いていくのだろうか。

そんなあなたに、私は声を大にして言いたい。
あなたの苦しみは、「理由のない苦しみ」ではありません。
あなたの気持ちは、「わがまま」ではありません。
あなたの心の声は、「甘え」ではありません。
分かりやすい問題がないからといって、あなたの苦しみが「無意味」になるわけではありません。
どうか一人で抱え込まないでください。
あなたの心の声に、私は真剣に耳を傾けたいと思っています。
弁護士として、そして一人の人間として。
初回相談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
詳しいお話は以下の自己紹介記事でも記載しているのですが、ここでも改めてお話しさせてください。

私が弁護士になったばかりのころは、法律という武器を使って結果を出すことばかり考えていました。
感情より法理、気持ちより損得。
それがプロの弁護士だと思っていたんです。
離婚相談と聞けば、
具体的な離婚原因は何か?
財産分与はどれくらいもらえるのか?
慰謝料はいくら請求するのか?
そんな「法律的な問題」を整理して、「法律的な解決策」を提示することが、弁護士の仕事だと信じて疑いませんでした。
でも、その考えを根底から変えてくれた一人の女性との出会いがありました。
その日は、いつものように事務所で資料を整理していた午後でした。
相談の方がいらっしゃったとスタッフが声をかけてくれて、私は相談室に向かいました。
ドアを開けると、そこにいらっしゃったのは、50代前半くらいの美穂さん(仮名)とおっしゃる女性でした。
控えめな服装、丁寧に整えられた髪、でも、どこか疲れたような表情。

はじめまして、弁護士の石井と申します。本日はお忙しい中、ありがとうございます。
それで、どのようなご相談でしょうか?
私がいつものように切り出すと、彼女は少し俯きながら、長い沈黙の後、ぽつりと言いました。

何かあったわけじゃないんです。ほんとに。
ただ、最近ずっと…疲れていて。
その瞬間、私の頭には大きな「?」が浮かびました。
何かあったわけじゃないのに離婚相談に?
私の脳裏には、これまで扱ってきた離婚案件が浮かびました。
暴力、不倫、借金、ギャンブル、どれも「法律的に明確な離婚原因」があるケースばかりでした。

もう少し詳しく、状況を教えていただけますか?
私は、法律上の離婚原因になるような、具体的な「何か」を探そうとしていました。

結婚して26年になります。
浮気をしているわけでもないし、暴力を振るうわけでもない。
お酒を飲んで暴れるわけでもないしギャンブルにのめり込んでいるわけでもないんです。

それでは、具体的に何が問題なのでしょうか?
私は、まだ「法律的な問題」を探そうとしました。
そして彼女は、また長い沈黙の後、こう続けました。

結婚してからずっと、夫や子どものために生きてきた気がします。
自分のことはいつも後回し。
毎朝、主人より早く起きて、お弁当を作って、朝食を準備して。『いってらっしゃい』と笑顔で送り出して。
彼女の声が、少し震えているのに気づきました。

子どもが小さい頃は、それでも楽しかったんです。
『ママ、見て見て』って話しかけてくれて、家族の中心に子どもの笑い声があって。
でも、子どもが大きくなって、夫婦二人だけの時間が増えて・・・
私は、彼女の言葉を聞きながら、これまで経験したことのない戸惑いを感じていました。

食卓に座っても、会話らしい会話がないんです。
私が作った料理を、主人は黙々と食べるんです。
『美味しい』の一言もない。『お疲れさま』の一言もない。『ありがとう』の一言もないんです。
それが当たり前になって、もう何年経つんだろうって
これは、私が今まで扱ってきた「法律的な問題」とは、全く違う。
でも、彼女の苦しみは、確実にそこにある。

でも、こんなことで悩むなんて、贅沢なんでしょうか
私がわがままなだけなのかもしれません
もっと大変な人がいるのに、こんなことで苦しんでいるなんて
その時、私はハッとしました。
これまで自分が拠り所にしてきた「法律」や「正論」だけでは、この人の苦しみに全く手が届かない。
むしろ、「具体的な問題がないなら大丈夫でしょう」「我慢すれば解決するでしょう」という無言の圧力が、彼女をさらに追い詰めていたのかもしれない。
何も問題がないように見える家庭の中で、こんなにも深く、静かに心が蝕まれていく人がいる。
その事実に、私は深い衝撃を受けました。

私、今まで『法律的な問題』ばかり探そうとしていました
でも、お話を聞いていて、法律の問題である前に、あなたの心の問題なんだと気づかされました。
『何かあったわけじゃない』とおっしゃいましたが、26年間、ご自分を後回しにして、ご家族のために尽くしてこられた。
それだけでも、十分すぎるほど『何か』があったと思います。
私は、正直に自分の気持ちを伝えました。
それから30分ほど、私はただ黙って、Aさんの話を聞き続けました。
26年間の結婚生活のこと。
子育てに追われた日々のこと。
義理の両親との関係のこと。
少しずつ失われていった「自分の時間」のこと。
いつの間にか諦めてしまった「自分の夢」のこと。
彼女は、時々涙を浮かべながら、でも一生懸命に言葉を紡いでいました。
そして、しばらくして、彼女がふっと顔を上げて言いました。

先生、私は離婚したいんじゃないんです。
ただ、自分の人生を取り戻したいだけなんです。
その言葉は、ストン、と私の胸に落ちてきました。
そうだ。
彼女に必要なのは、自分の気持ちを肯定され、自分の人生を選び直す勇気なんだ。
思わず、私はこう伝えていました。

26年間、ご家族のために尽くしてこられた。その結果、ご自分を見失ってしまった。自分の人生を取り戻したいと思う。それは、誰にも遠慮することじゃありません
自分の幸せを願うことは、決して『わがまま』ではありません。
その瞬間、Aさんの目から、ふっと涙がこぼれ落ちました。

私、ずっと、誰かに『あなたの気持ちは当然です』って言ってもらいたかったんです。
『お疲れさまでした』って言ってもらいたかったんです。
その涙を見て、私は深く反省しました。
今まで、どれだけ多くの人の「心の声」を聞き逃してきたんだろう。
法律的な「正しさ」ばかりを追求して、人の「心の痛み」に向き合えていなかったと。
その日を境に、私の弁護士としての在り方が、根本から変わりました。
彼女との出会いから、私は心に決めたんです。
弁護士として、法律という武器の使い方だけでなく、傷ついた心にそっと寄り添うことを何より大切にしよう。
「あなたの気持ちは、大切にしていいんですよ」と伝え続けよう。
それこそが、今の自分にできる、最も大切な役割なのではないか、と。
彼女はその後、すぐに離婚を決めたわけではありません。
でも、「自分の気持ちを大切にしてもいいんだ」と思えるようになったことで、少しずつ行動が変わっていきました。
パートを始め、週に一度、好きなカフェで読書をする時間を作りました。
誰かの「奥さん」でも「お母さん」でもない、自分だけの時間を持つようになりました。
そして、数ヶ月後、彼女が再び来てくれて、こう言いました。

先生、ようやく『私にも選んでいい未来がある』って思えるようになりました。
まだ、どの道を選ぶかは決めていませんが、『選んでいい』と思えるだけで、こんなに心が軽くなるものなんですね。
その時の、美穂さんの晴れやかな表情は、今でも忘れられません。
この経験から、私は法律相談のあり方そのものを見直したいと思うようになりました。
法律相談というと、どうしても「離婚するか、しないか」という二択の場になりがちです。
でも、実際には、その手前の段階で悩んでいる方がたくさんいらっしゃる。
- 誰かに話を聞いてほしい
- 自分の気持ちを整理したい
- これからの選択肢を知りたい
- 貴方は間違っていないと言ってもらいたい
そんな、もっと根深い「心の置き場所」を求めている方々に、弁護士として何ができるだろうか。
そう考えて、私は「法律相談」を「心の整理をする場」として再定義することにしました。
すぐに答えを出す場所ではなく、一緒に考える場所。
法律的な正しさを押し付ける場所ではなく、あなたの気持ちに寄り添う場所。
「〜すべき」を伝える場所ではなく、「〜してもいいんですよ」と伝える場所。
そんな場所として、弁護士をもっと気軽に頼れる存在にできないか。
そう思って、このブログも始めました。

だからこそ、私は今、この記事を読んでくださっているあなたに、心からお伝えしたいのです。
あなたの「言葉にならない苦しみ」には、ちゃんと理由があります。
あなたの「このままじゃ壊れそう」という気持ちは、決して「わがまま」ではありません。
あなたには、「幸せになる権利」があります。
上記でお話しさせていただいた美穂さんと同じように、あなたも長い間、誰かのために、ご自分を後回しにして生きてこられたのではないでしょうか。
その結果、「自分が何を望んでいるのか」が分からなくなってしまった。
「自分の幸せを考えることは、わがままなのではないか」と思うようになってしまった。
でも、それは違います。
あなたには、自分の人生を選び直す権利があります。
あなたには、自分の幸せを追求する権利があります。
あなたには、「私のための人生」を生きる権利があります。
私は、弁護士として、あなたのその権利を守りたい。
そして、一人の人間として、あなたの心の声に耳を傾けたい。
「法律的にどうか」の前に、「あなたの心がどう感じているか」を、一番大切にしたいと思っています。
ぜひあなたのお話を聞かせてください。
ご相談者様の声
美穂さんとの出会いから、私のもとには、同じような悩みを抱えた多くの方々がいらっしゃるようになりました。
その中から、許可をいただいたお話をいくつかご紹介させてください。(お名前はすべて仮名です。)
50代・恵子さんの物語
最初は、恵子さんのお話を紹介させていただきます。
恵子さんは、結婚23年目。お子さんは大学生と高校生。
恵子さんの場合、離婚を決意したわけではありませんでした。

夫が淹れてくれたコーヒーが、10年ぶりに美味しいと感じました。
先生に初めてお会いした時、私は「毎日がグレー」だと言いました。
夫が悪いわけじゃない、でも何も楽しくない。そんな状態が、もう3年も続いていました。
子どもたちが忙しくなって、夫婦二人の時間が増えたんですが、会話がないんです。
本当に、必要最低限のことしか話さなくて。
「私、この先20年、30年、こんな生活を続けるのかな」って思ったら、急に息が苦しくなってしまって。
先生に「あなたの気持ちは当然です」と言っていただけて、初めて私は間違っていなかったと思えました。
それから、夫に「最近、会話が少ないね」と、素直に話してみたんです。
今まで、そんなことを言ったら文句を言う妻になると思って、言えなかったんですが。
夫は最初びっくりしていましたが、「俺も、何を話していいか分からなくなっていた」と言ってくれて。
それから、少しずつですが、お互いのことを話すようになりました。
「今日はどうだった?」「疲れてない?」「このドラマ、面白いね」
本当に些細なことですがこの間、夫が「コーヒー淹れようか?」と言ってくれて、久しぶりに二人でコーヒーを飲んだんです。
その時、美味しいと心から感じた瞬間、涙が出ました。
10年ぶりに、心から何かを美味しいと感じられたんです。
「ああ、私の心、生きてたんだ」って。
48歳・典子さんの物語
典子さんは、専業主婦として家庭を支えてきました。
典子さんは現在、離婚に向けて準備を進めています。

『お疲れさま』の一言で、こんなに救われるなんて
結婚20年、私はずっと良い妻でいようと頑張ってきました。
でも、頑張れば頑張るほど、なぜか虚しくなっていって。
夫は会社員で、毎日遅くまで働いています。
私は朝から晩まで家事と育児。
当たり前のことをしているつもりでしたが
ある日、「私、何年間お疲れさまって言われてないだろう」と思ったら、急に悲しくなって。
夫に「たまには、お疲れさまって言ってもらえると嬉しいな」と話してみたんですが、「何で?当たり前のことでしょ」と言われて。
その時、「ああ、私の存在って、こんなに軽いものなんだ」と思いました。
先生との初めての相談に伺った時に、「典子さん、長い間、本当にお疲れさまでした」そう言っていただいて、思わず泣いてしまいました。
私、誰かに「お疲れさま」と言ってもらいたかっただけなんです。
私が頑張ってきたことを、認めてもらいたかっただけなんです。
夫との関係を修復しようと努力もしました。
でも、やっぱり私の頑張りを認めてもらえない関係は、私には辛すぎました。
今は、自分の人生を取り戻すために、一歩ずつ前に進んでいます。
先生にあの時言っていただいた「お疲れさまでした」という言葉が、今の私の支えになっています。
本当にありがとうございました。
52歳・由美さんの物語
由美さんは、結婚28年目。専業主婦として、ご家族を支えてきました。
由美さんは現在、離婚に向けて準備を進めています。

私にも選んでいい未来があると知れました
私は本当に何もありませんでした。
貯金もないし、年齢も年齢だし、働いた経験もそれほどないし。
離婚なんて無理だと思っていました。
夫は公務員で、安定した収入があったので、私は結婚してからずっと専業主婦。
たまにパートをしたことはありますが、正社員として働いたことはありません。
自分名義の貯金なんて、本当にわずかしかなくて。
夫婦関係は冷め切っていました。
もう10年以上、夫婦の会話らしい会話はありませんでした。
「このまま一生、この関係を続けるのかな」と思うと、息が詰まりそうになりました。
でも、離婚したいと思っても、「この年齢で、この状況で、一人で生きていけるわけがない」と思って諦めていました。
そんな私に、先生は「一緒に整理してみましょう」と言ってくれました。
「財産分与って、夫名義のものばかりだし、私には関係ないと思っていました」
そう言うと、先生は「名義に関係なく、結婚期間中に築いた財産は分け合う権利があります」と教えてくれて、実際に計算してくださったんです。
びっくりしました。思っていたよりずっと多い金額が、私にも受け取れるとわかって。
さらに年金分割の制度のことも、就職支援や使える制度もいろいろ教えてくれて。
「一人で全部背負わなくていいんですよ」と、何度も言ってくださいました。
何より、先生が言ってくれたんです。
「あなたにも、選んでいい未来があります」って。
今まで私は、「与えられた人生を我慢して生きる」ことしか考えてこなかった。
でも、「選ぶことができる」と言われて、初めて希望を持つことができました。
今は離婚に向けて、前向きに準備を進めています。
本当にありがとうございました。
54歳・久美さんの物語
久美さんは、結婚26年目。義理のお母様の介護を10年間続けてこられました。
久美さんは現在、離婚が成立し、新しいアパートで一人暮らしをしています。

「あなたは十分頑張った」その言葉を、ずっと誰かに言ってほしかった
私、もう限界だったんです。
義母の介護を10年間。夫は全く手伝ってくれなくて、「お疲れさま」の一言もありませんでした。
子どもたちはもう独立していて、私ひとりだけが、ずっと家に取り残されていました。
姑は認知症で、最後の3年間は、ほぼ私一人で介護をしていました。
夫は「仕事が忙しい」と言うばかりで、何もしてくれなかった。
でも、「嫁の役目だから」と自分に言い聞かせて、なんとかやってきたんです。
でも姑が亡くなったとき、夫が言ったのは「やっと楽になったね」だけ。
「ありがとう」とも「お疲れさま」とも、言ってくれませんでした。
その瞬間、「私って、何のために生きてるんだろう」って、本気で思いました。
そんな私に、先生が最初にかけてくれた言葉。
「久美さん、10年間の介護、本当にお疲れさまでした。久美さんは十分すぎるほど頑張ってこられました」
その一言で、張り詰めていたものが、一気にほどけてしまいました。
誰も、そんなふうに言ってくれたことはなかった。
「もっと上手にできたんじゃないか」
「私の努力が足りなかったのかも」
そんなふうに、自分を責めてばかりいました。
でも、先生の言葉で「ああ、私はちゃんと頑張っていたんだ」
そう思えて、涙が止まりませんでした。
今、私は離婚して、新しいアパートで一人暮らしをしています。
もちろん、寂しいと感じるときもあります。
でも、それ以上に「自分のために生きていい」という喜びを、初めて知りました。
朝起きて、誰かの世話をしなくていい。
好きなものを、好きな時間に食べられる。
テレビを見ながら笑える時間がある。
そんな何でもない日常が、私にはとても幸せです。
先生のあの言葉があったから、「もう、これ以上無理して頑張らなくてもいいんだ」と思えました。
そして今では、「私にも、自分の人生を生きる権利がある」と、自信を持って言えるようになりました。
49歳・聡子さんの物語
聡子さんは、結婚21年目。会社員のご主人と、高校生の娘さんとの3人家族。
聡子さんは現在、夫婦関係の修復に向けて努力されています。

私の気持ちにも理由があると分かって、救われました
私は自分の気持ちにずっと自信が持てませんでした。
「夫は悪い人じゃないのに、どうしてこんなに苦しいんだろう」って。
自分の中のこのモヤモヤが、なんだか間違っているような気がしていました。
夫は真面目で、浮気もギャンブルもしません。
でも、私が何か話そうとすると、「で、結論は?」って返されてしまうんです。
私はただ、「こんなことがあったよ」って話したいだけなのに。
「女の人の話は長い」「要点だけ言って」と言われると、なんだか私の存在ごと否定された気がして、もう何も話せなくなって。
それでも、「夫は仕事で疲れているんだし、私が我慢しなきゃ」って思い続けてきました。
「こんなことでつらいなんて、私がおかしいのかな」って、ずっと心のどこかで自分を責めていました。
そんな私に、先生が言ってくださったんです。
「聡子さん、人に話を聞いてもらいたいという気持ちは、誰にでもある大切な欲求です。決してわがままなんかじゃありませんよ」って。
その言葉を聞いたとき、涙が止まりませんでした。
「聡子さんの気持ちには、ちゃんと理由があります」
そう言ってもらえて、「私は間違っていなかったんだ」って、初めて自分を認めることができました。
今は、夫婦関係の修復に向けて、一歩ずつ進んでいます。
まず夫に、「私の話を聞いてもらえないと寂しく感じる」と素直に伝えました。
最初は「そんなことで?」という反応でしたが、勇気を出して「私にとってはすごく大切なことなんだ」と説明しました。
すぐに劇的に変わったわけではありません。
でも、少しずつ、夫が話を聞いてくれるようになってきています。
何より、私の中で大きく変わったのは、「自分の気持ちにも理由がある」と分かったこと。
それだけで、自分に自信が持てるようになりました。
53歳・麻衣さんの物語
麻衣さんは、結婚と同時に関西から東京に出てきて、夫の家族との同居生活を始めました。
現在、離婚が成立し新しい暮らしをしておられます。

もう一度、自分の名前で呼ばれたいと思いました
結婚してから、誰も私の名前を呼んでくれなくなりました。
夫には「おい」、子どもたちには「お母さん」、義理の両親には「お嫁さん」。
でも私には、ちゃんと名前があるんです。
結婚と同時に東京へ出てきて、夫の家族と同居を始めました。
新しい家族として、早く受け入れてもらいたいと思って、必死でした。
義理の両親の好みに合わせて料理を工夫して、夫の好きなものを覚えて、関西弁も封印して。
でも、気づけば私は「麻衣」ではなく、「お嫁さん」としてしか存在していませんでした。
自分がどこかに置き去りにされたような感覚でした。
子どもたちが独立し、義理の両親も亡くなって、夫婦ふたりきりになったある日。
ふと、心の奥から湧き上がってきたんです。
「私、もう一度、自分の名前で呼ばれたい」って。
思い切って夫に、「たまには麻衣って呼んでくれる?」と聞いてみました。
でも返ってきたのは、「何を急に」という軽い笑い。
私にとっては、人生をかけた真剣なお願いだったのに。
その時、はっきりと気づいたんです。
私はもう、「誰かの妻」「誰かの母」としてではなく、「麻衣」として生きていきたいんだと。
そこから離婚を決意しました。
今は一人暮らしですが、宅配便の方も、病院の受付の方も、ちゃんと「麻衣さん」と呼んでくれます。
そのたびに、「ああ、私は私に戻れたんだな」と、じんわりうれしくなるんです。
53歳にして、ようやく「麻衣」としての人生が始まった気がしています。
47歳・知美さんの物語
知美さんは、結婚20年目。パートの仕事をしながら、家事と育児をこなし、家庭を支えてきました。
現在は離婚を経て、ひとり暮らしを始めています。

誰もいない部屋で、私は初めて帰ってきたと感じました
「ただいま」って、声に出せたのは、離婚してからでした。
それまでは20年間、台所に向かうだけの毎日。
パートから帰っても、夫はテレビ、子どもたちは部屋の中。
私が帰ったことなんて、誰も気にしていませんでした。
ある日、友人宅で交わされた「おかえり」「ただいま」の何気ないやりとり。
それを見て羨ましいと思う自分が本当に惨めで。
離婚を決めたきっかけは、特別な出来事じゃありません。
ただ、私も「帰れる場所」がほしくなったんです。
今は、小さなアパートで一人暮らし。
誰もいない部屋で言う「ただいま」は、今も返事がないままです。
でも今は、それでいいと思っています。
あの一言は、本当は誰かに言いたかったんじゃない。
ずっと、自分自身に言ってあげたかった言葉だったのかもしれません。
50歳・麻子さんの物語
麻子さんは、結婚22年目。ずっと夫の「正論」に従いながら、家庭を守ってきました。
現在は離婚を経て、自分自身の気持ちを優先する日々を取り戻しています。

“正しい”のに、どうしてこんなに苦しいんだろうと思っていました
うちの夫は、とにかく頭のいい人でした。
いつも正しいことを言うし、理屈も筋が通っている。
でも、私はずっと、その「正しさ」に押しつぶされそうになっていました。
私が何かを相談すると、まず言われるのは「感情的になるな」「論理的に考えろ」。
「君の言っていることは矛盾している」とか、「もっと効率的に判断しろ」とか。
まるで、私は“間違った存在”だと決めつけられているような気持ちでした。
子どもの進路についても、夫は常にデータと統計で話します。
「合格実績がどう」「この塾の偏差値がどう」
夫の言っていることは、いつも“正しい”のだと思います。
でも、私の心には、何ひとつ届かなかった。
「君は感情的すぎる」「冷静に判断しろ」
そう言われ続けているうちに、私は自分の感情が信じられなくなっていきました。
でも、あるとき気づいたんです。
このまま合わせて生きていたら、私は、自分の心ごと消えてしまうって。
離婚を切り出したとき、夫は言いました。
「論理的に考えて、離婚にメリットはない」
それを聞いて、私は初めてこう返したんです。
「私の心にとっては、離婚が必要なんです」って。
今、私は効率も論理も手放して、自分の気持ちを一番大切にする毎日を送っています。
世の中の正しさに照らせば、不完全かもしれません。
でも、自分の気持ちに耳を傾けながら生きる今が、私は何より「ちゃんとしている」と思えるんです。
45歳・菜摘さんの物語
菜摘さんは、結婚18年目。料理好きとして家庭を支えてきたものの、夫から一度も「美味しい」と言われたことはありませんでした。
現在は離婚を経て、小さな料理教室を開きながら日々を送っています。

誰かが「美味しい」って言ってくれるだけで、私はこんなに救われるんだと思いました
私は料理を作るのが好きです。
結婚する前は、友達から「菜摘ちゃんの手料理、また食べたい!」なんて言ってもらえるのが嬉しくて、毎日のようにキッチンに立っていました。
結婚してからは、夫の好みに合わせて、献立も工夫してきました。
でも夫は、黙って食べるだけ。
「美味しい」なんて言葉、18年間で一度も聞いたことがありません。
「どうだった?」と聞いても、返ってくるのは「普通」。
むしろ、「味が濃い」「この野菜は嫌い」「また似た味だね」と、ダメ出しばかりでした。
それでも私は、「夫が喜んでくれるなら」と思って、好みに合わせて工夫して、毎日違う味を考えて。
でも、いつの間にか、料理を作るのが苦痛になっていました。
ある日、実家に帰って、母に料理を振る舞ったときのこと。
一口食べて、母が「美味しい!やっぱり菜摘の味は最高だわ」って言ってくれたんです。
その瞬間、涙が出そうになりました。
そうだ。
私は、料理が好きだった。
そして、自分の作る料理を「美味しい」と言ってくれる人が、確かにいたんだって。
離婚して、今は一人暮らしですが、たまに友人たちを招いて料理を振る舞っています。
「美味しい!」
「また来たい」
「次はこれ作って!」
そんな言葉を聞けるたびに、キッチンに立つ喜びが、また戻ってくるのを感じます。
今では、小さな料理教室も始めました。
「先生の味が好きです」って、生徒さんが笑ってくれる。
そのたびに、思うんです。
私は、間違ってなかった。
ちゃんと、誰かに届く味を作ってこれたんだって。
49歳・理恵さんの物語
理恵さんは、結婚20年目。フルタイムで働きながら、家庭内ではワンオペ家事を強いられ、不公平感に悩まされてきました。
現在は離婚を経て、子どもたちと3人で暮らしながら、心の納得感を大切にする毎日を送っています。

当たり前の重さに、私の心はつぶれそうになっていました
夫にとって、私が家事をするのは当たり前でした。
でも私にとっては、その当たり前が、限界だったんです。
私はフルタイムで働いていました。
朝7時に家を出て、夜7時に帰る。
夫も同じ時間に出て、同じ時間に帰ってきます。
でも、そこからの夜が、まるで違いました。
夫はソファに座ってテレビを見て、夕飯を食べて、お風呂に入って、またテレビ。
私はその間ずっと、夕食の準備をして、食器を洗って、洗濯物を片づけて、子どもたちの宿題を見て。
「疲れた」とこぼすと、「俺だって疲れてる」。
「同じように働いてるのに、なぜ私だけが?」
その疑問を口にしても、返ってくるのは「俺は家事できないから」。
「教えるよ」と言えば、「面倒くさい」。
この人は、家事を自分の責任として受け取る気がないんだと気づいたとき、心の中で何かがスッと冷めました。
離婚して、今は子どもたちと3人で暮らしています。
家事の量は変わっていません。
でも、感じている重さは、まるで違います。
あの頃は、「なぜ私だけが…」という不満ばかりが心を埋めていました。
でも今は、「この子たちのためにやってるんだ」と思える。
誰かの顔色をうかがう必要がないというだけで、こんなにも心が軽くなるなんて。
子どもたちも、「お母さん、お疲れさま」「手伝うよ」と言ってくれます。
家事を当然だと思われるより、「ありがとう」と言ってもらえる日々のほうが、ずっと報われます。
今は、疲れを感じても、「私がやりたいからやってる」と思えるんです。
52歳・真由子さんの物語
真由子さんは、結婚と同時に仕事を辞め、専業主婦として26年間、家庭と介護に尽くしてきました。
現在は離婚を経て、パートの仕事を通じて頑張りを認めてもらえる日々を送り、自分の価値を実感しながら暮らしています。

私は、26年間ずっと頑張ってきた。でも、誰にも見てもらえなかった
私は、結婚してから26年間、ずっと家庭を支えてきました。
朝5時に起きてお弁当を作り、朝食の支度、子どもたちを起こして、夫を送り出す。
そのあとも、掃除、洗濯、買い物、夕飯の準備。
毎日、誰に言われたわけでもないけれど、当たり前のように動いてきました。
子どもたちが小さい頃は、公園にも連れて行ったし、習い事の送迎、PTA、学校行事。
義理の両親の介護だってしました。車で1時間かけて通って、掃除も買い物もして。
でも私の頑張りは、夫にとってはすべて「当然」のことでした。
「専業主婦なんだから当たり前」「俺が稼いでるから君は家事ができるんだ」
そんなふうに言われて、「ありがとう」や「お疲れさま」なんて言葉は、一度もありませんでした。
ある日、体調を崩して寝込んでしまったときのこと。
夫は、こう言いました。
「家事ができないなら、何のために家にいるの?」
その一言で、私は、自分の存在ごと否定されたような気がしました。
私は、家事ロボットとしてしか見られていなかったんだ、と。
26年間、頑張ってきたはずなのに、誰にも気づかれず、認められず、感謝もされなかった。
私って、なんだったんだろう…そう思いました。
離婚してから、パートの仕事を始めました。
最初は不安もありました。でも、職場の人たちは違いました。
「お疲れさまです」
「助かりました」
「それ、すごいですね!」
その一言一言が、私の頑張りに光を当ててくれたように感じました。
誰かに認められるということが、こんなにも心を温かくしてくれるんだと、初めて知りました。
今は、評価してくれる人がいる場所で、自分の力を役立てながら、新しい人生を歩いています。
あの26年間が無駄だったとは思いません。
でも今は、「誰かのため」だけじゃなく、「私のため」にも頑張れる人生を選びたいと思っています。
次はあなたの番
これらのお話しを読んで、あなたはどんなことを感じられたでしょうか。
- 私と似ている
- 私だけじゃなかったんだ
- こんな風に変われるかもしれない
そんな風に思っていただけたなら、幸いです。
皆さん、最初の一歩を踏み出すまでに、とても勇気が必要だったという点で共通しています。
・こんなことで相談していいのかな?
・弁護士さんに話すほどのことじゃないかも?
・気持ちなんて、理解してもらえないかも。
皆さん、そんな不安を抱えながら、それでも「このままじゃダメだ」という気持ちで、私のもとを訪れてくださいました。
そして、その「最初の一歩」が、その後の人生を大きく変えるきっかけになったのです。
あなたにとっての「最初の一歩」は、どんなものでしょうか。
それは、必ずしも「離婚」である必要はありません。
「誰かに話を聞いてもらう」 「自分の気持ちを整理する」 「選択肢を知る」 「『私は間違っていない』と確認する」
そんな小さな一歩から、新しい物語は始まるのです。
一人で抱え込まず、まずは話してみませんか?

でも、こんなことで弁護士さんに相談なんて・・・
もしそんな風に思われているなら、全く問題ありません!
・うまく説明できないかも
・矛盾したことを言っているかもしれない
・愚痴みたいになってしまうかも
そんなことは、全然気にしなくて大丈夫です。
混乱しているからこそ、誰かに話したいのですから。
思いついたまま、感じたまま、お話しください。
私は、ただ静かに耳を傾けます。
あなたの状況に合わせて、どんな選択肢があるのか、一緒に考えてみましょう。
「離婚するべきか、しないべきか」
そんな大きな答えを、すぐに出す必要はありません。
まずは、頭の中を整理することから始めましょう。
- 本当は何を求めているのか
- どんな選択肢があるのか
- それぞれの選択肢には、どんなメリットとデメリットがあるのか
一つひとつ、丁寧に整理していきます。
「気持ちを言葉にする場所」として、気軽にご利用ください。
法律相談というと、どうしても堅苦しいイメージがあるかもしれません。
でも、実際は、もっとリラックスした雰囲気です。
お茶でも飲みながら、ゆっくりお話しをお聞かせください。
話しているうちに、「本当は自分がどうしたいのか」が見えてくることもあります。
そのお手伝いができれば、これ以上の喜びはありません。
私との無料相談で、一緒に考えられること
・なんとなく辛い
・このままじゃダメな気がする
・でも、どうしたらいいか分からない
そんな「もやもや」とした気持ちを、具体的な言葉に変えていくお手伝いをします。
- 私がこんなに苦しいのは、〇〇が原因だったのか
- 私が求めているのは、〇〇だったのか
そんな風に、自分の気持ちがクリアになってくると、次に何をすべきかも見えてきます。
・こんなことで悩んでいる私がおかしいのかな?
・もっと我慢するべきなのかな?
・私がわがままなだけなのかな?
そんな自己否定の気持ちに対して、専門家としての視点から、はっきりとお答えします。
あなたの気持ちは当然で、間違っていない!
そんな言葉を、一人でも多くの方にお伝えしたいと思っています。
・離婚するとしたら、どんな準備が必要なのか
・関係修復の可能性はあるのか
・今すぐできる小さな変化は何か
あなたの状況に合わせて、具体的な選択肢を一緒に考えます。
どの選択肢を選ぶかは、あなたが決めることです。
私は、その判断材料を提供するお手伝いをします。
法律的な疑問に、分かりやすくお答え
・財産分与って、どのくらいもらえるの?
・慰謝料は請求できるの?
・離婚の手続きって、どうやるの?
法律的な疑問にも、専門用語を使わずに、分かりやすくお答えします。

そんなことも知らなかったなんて・・・
そんな風に恥ずかしがる必要はありません。
知らなくて当然のことです。
一つひとつ、丁寧に説明させていただきます。
あなたのペースを、大切にします
・急いで決断してください
・すぐに行動してください
そんな風に、あなたを急かすことは一切ありません。
あなたには、あなたのペースがあります。
- まだ迷っている
- もう少し考えたい
- 時間がかかりそう
それで全然大丈夫です。
あなたの気持ちに寄り添いながら、一緒に歩んでいきます。
秘密は絶対に守ります

こんなことを話して、誰かに漏れたらどうしよう
弁護士には、「守秘義務」という法的な義務があります。
どんな内容でも、絶対に秘密を守ります。
安心して、あなたの心の内を話してください。
私からのお約束
それでも、「法律相談」と聞くと、まだ少し緊張してしまうかもしれません。
そこで、あなたが安心してご相談いただけるよう、いくつかお約束させてください。
メールやラインでの相談はもちろん、初回相談も完全に無料です。
・途中で費用が発生するのでは?
・最終的に料金を請求されるのでは?
そんな心配は無用です。
もし、相談だけではなく、ご依頼を希望される場合は、その時に改めて費用についてご説明します。
でも、メールやライン、初回相談だけで満足していただけるなら、それで十分です。
・問い合わせてみたけど、やっぱり違うかも
・思っていたのと違った
・今は相談する気分じゃない
そう思われたら、いつでも相談を辞退していただいて構いません。
謝罪の言葉も不要です!
あなたの気持ちが変わるのは、当然のことです。
あなたが「相談したい」と思った時に、お声かけいただくだけです。
・すぐに返事をしなきゃ
・長いメールを書かなきゃ
そんな風に気を遣う必要はありません。
思いついた時に、一言でも、長文でも、お好きな形で返信してください。
どんな内容でも、歓迎です。
・こんな時間に送って、迷惑じゃないかな
そんな心配は不要です。
深夜でも、早朝でも、お好きな時間に送信してください。
返信は、通常24時間以内にお送りします。
※土日祝日を挟む場合は、少し遅れることがあります。
・今すぐ相談に来てください
・離婚すべきです
・〇〇万円で解決できます

そんな押し付けがましいことは、一切言いません。
お問合せの流れ

問い合わせしてみたいけど、どんな流れなのか分からないから怖い。
そんな方のために、具体的な流れをご説明します。
お名前とメールアドレス、そして簡単な相談内容を入力するだけです。
以下お問合せボタンをタップしてください。
そうすると、下記のフォーム入力が面になりますので、ご入力いただき、一番下の送信ボタンを押していただきます。

所要時間は、約2分程度です。
以下お問合せボタンをタップしてください。
そうすると、下記のようなラインの画面に遷移しますので、「追加」をタップし、トークへ進んでください。

お名前と簡単な相談内容を送っていただくだけですので、こちらも所要時間は、約2分程度です。
返信させていただき、その中で、今後の相談方法について、詳しくご説明します。
あなたの状況に合わせて、できるだけ具体的にお答えします。
必要に応じて、制度の説明や、具体的な手続きについてもお答えします。
一回相談したら終わりではありません。
あなたが「もう大丈夫」と思われるまで、長期間にわたってサポートします。
あなたのペースで、一緒に歩んでいきます。
最後に、あなたにお伝えしたいこと
長い間、自分のことを後回しにしてきたあなたへ。
- 私はまだ我慢が足りないのかも
- これくらいでつらいなんて、贅沢なのかも
- もっと大変な人がいるのに
- 離婚するほどの理由じゃないし
そうやって、自分の幸せを最後に回す癖がついてしまっていませんか?
でも、もう十分です。
あなたは、十分すぎるほど頑張ってきました。

あなたの気持ちには、理由があります。
「なんとなく辛い」にも、理由があります。
「このままじゃダメな気がする」にも、理由があります。
「心が壊れそう」にも、理由があります。
その理由を、一人で抱え込まないでください。
あなたの幸せは、誰の迷惑にもなりません。
あなたが幸せになることで、周りの人も幸せになれるはずです。
あなたには、選択肢があります。
- もう、この年齢だから
- もう、この状況だから
- もう、手遅れだから

そんなことは断じてありません。
何歳になっても、どんな状況でも、あなたには選択肢があります。
「今の状況を変える」という選択肢も、
「今の状況を受け入れる」という選択肢も、
どちらも、あなたが選んでいい選択肢です。
だからこそ、私は弁護士として、あなたの人生を選び直すための一歩に寄り添いたい。
法律的なサポートだけでなく、あなたの気持ちに寄り添うことも、私の大切な役割だと思っています。
まずは話してみませんか?
お好きな方法でご連絡ください。
ここまで読んでくださったあなたは、もう、ご自身の心と向き合う準備ができています。

このままじゃ壊れそう
その気持ちをどうか一人で抱え込まないでください。
今回紹介させていただいた皆さん、最初は「こんなことで相談していいのかな」と思っていました。
でも、その「最初の一歩」が、その後の人生を大きく変えるきっかけになりました。
あなたの「最初の一歩」は、どんな形でも構いません。
あとは、ほんの少しの勇気だけ。
その一歩を、私はここで待っています。
あなたの新しい物語が、そっと始まることを願って。